Plugable 社は、DisplayLink 社から新しい DisplayLink 用デバイス・ドライバがリリースされると、それを一定期間 Plugable 社製品で検証します。検証により問題がないことが確認された後のドライバが Plugable 社のデバイス・ドライバ・ページに公開されますので、ユーザーの方々はここから「検証済み最新ドライバ」をダウンロードしてください。
それぞれのドライバに付属する「情報」ボタンを押し、追加情報も確認してください。
Windows:
お使いのシステムが Windows 10 以上で Windows Update が有効な場合、初めて DisplayLink グラフィック製品がシステムに接続されると、DisplayLink 用デバイス・ドライバは自動的に導入され構成されます。
しかし、何らかの理由でこの導入が正しく終了しない場合、デバイス・ドライバの再導入が必要なことがあります。この再導入の詳細および手順については、こちらの記事を参照してください。
macOS:
Plugable 社 DisplayLink グラフィック製品は、macOS 10.15 以降のシステムで使用することが可能です。macOS 用 DisplayLink Manager アプリケーション(デバイス・ドライバ)のそれぞれの詳細や機能の差については、こちらの記事を参照してください。
重要な注意点:現在の最新 DisplayLink Manager アプリケーションは、 macOS 11 以上でのみ使用できます。macOS 10.15 システムで DisplayLink 機器をご使用の場合は、これに対応している最後のバージョンの ver 1.5 を使用しなければなりません。可能であれば、macOS 11 以上でご利用になることを強くお勧めします。
- macOS 10.5 システムへの DisplayLink Manager アプリケーション導入手順
- macOS 11 Big Sur、12 Monterey システムへの DisplayLink Manager アプリケーション導入手順
- macOS 13 Ventura システムへの DisplayLink Manager アプリケーション導入手順
使用時の注意点:DisplayLin Manager アプリケーションは、外部モニタを接続する際に起動していなければなりません。DisplayLink 機器を経由したモニタ表示ができない場合は、まずこの点を確認してください。
ver. 1.6 の変更点
- macOS 11 Big Sur 以降でのみ使用可能(10.15.xCatalina では使用不可)。
- M1 システムでも画面ローテーションが可能(1.5 まででは Intel システムでのみローテーションが可能)。注意:この機能は macOS標準の「ディスプレイ環境設定」内ではなく、DisplayLink グラフィックス・コネクティビティ」画面内で設定しなくてはなりません。
- DisplayLink グラフィックコネクティビティ・アプリ画面内に、「システム設定内の通知許可をオンにする」ようメッセージが表示されます。特に macOS 12 Monterey ではこれをオンにしないと、DisplayLink 製品接続中にすべての通知が表示されないというシステムバグが生じています(詳細はこちらの別記事を参照)ので、必ずオンにしてください。
- ver. 1.6 を初めてインストールすると、最後に「ログイン後にアプリケーションを自動的に起動するか」を尋ねるメッセージが表示され、同意すると「自動起動オプション」がオンになります(ver 1.5 以前はこれを手動でオンにする必要がありました)。
- DisplayLink グラフィックコネクティビティ・アプリ画面内に、接続されたディスプレイの名前がすべて表示されるようになりました(以前は「接続中」とのみ表示され、複数のモニターが接続されていてもそれがわからなかった)。
ver.1.7.x の変更点
- 「自動起動」オプションが、既定値でオンに設定
- 「ディスプレイを閉じてシステム・スリープ」機能が追加
- Apple CPU システムで、DisplayLink マネージャ内で「画面の回転と切り替え」が可能
ver.1.8 の変更点
- macOS 13 で Apple CPU システム用に導入された「アクセサリ セキュリティ」に対応
- Apple CPU システム用にHiDPI モード機能が追加