HDR とは? HDR が表示可能解像度に影響を与えるのはなぜですか?

Last Update: November 12th, 2021
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HDR または HDR 10 は、コンピュータとディスプレイ間で色と光度用の追加データを必要とする新しい技術です。これに対応するためには、PC 側のグラフィック出力は DisplayPort 1.4 以上に対応しており、入力側は HDMI 2.0b または HDMI 2.1  に対応している必要があります。 信号出力側および、入力側の両方が対応していなければ、希望通りの解像度設定ができない(結果として、リフレッシュレートなどが下がる)ことがある点に注意してください。 

PC の DisplayPort 出力を HDMI に変換して HDMI モニターを接続するような際にも、この制限が当てはまります。ソース(PC 出力)とターゲット(モニター入力)、ケーブル、変換アダプターのすべてが上記に対応していなければなりません。

例:Plugable DP-HDMI 変換アダプターは、HDR に対応しています。

Plugable DP-HDMI グラフィック変換アダプターは、DisplayPort 1.4 の HDR ソースと、HDMI 2.0b または 2.1 入力ポートを搭載した 4K HDR モニターをサポートしています。しかし多くのテレビでは、HDMI 入力が単に HDMI 2.0 と記載されており、HDMI 2.0b をサポートしているかどうかがわからないことがあります。HDMI 2.0(非 HDMI 2.0b)入力ポートしかないテレビは、4K HDR 対応ではありません。

逆のパターンもあります。4K HDR 対応(HDMI 2.0b または HDMI 2.1 以上に対応した入力ポートを搭載した)テレビは、たとえ PC 側のグラフィック出力が HDR をサポートしていない場合でも、接続時に HDR を有効にしようとし、結果としてリフレッシュレートの低下や画質の低下を引き起こします。一部のテレビには、この解像度低下を回避するために HDR を無効にするオプション設定がありますが、多くのテレビにはこれがありません。その結果 HDR が強制的に有効になってしまい、結果的に画質やリフレッシュレートよりも HDR が優先されてしまうため、解決する方法がないということになります。HDR を使用した表示をする場合は、モニター側の技術仕様を確認してください。


Windows システムでの HDR 使用や問題については、Microsoft 社からの技術情報「Windows の HDR 設定」ページも参照してください。


                           


   


                                                                                   


                                                                                                   

                       

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