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Plugable USB2-MICRO-250X マイクロスコープの使用手順

Written by Sachiko K

Last published at: September 25th, 2024

Table of Contents

手順の概要: 1) マイクロスコープをシステムの USB ポートに接続する 2) 表示用ソフトウェアの起動 3) マイクロスコープを、既定の出力先に設定 4) カメラへのアクセスが許可されていることを確認 Windows （Windows 11 の場合）: macOS: 5) LED 光量を調整 6) 拡大率とフォーカスを調整

 

ここでは、Plugable USB2-MICRO-250X マイクロスコープの使用手順を説明します。

 

手順の概要:

  1. USB2-MICRO-250X のケーブルを、使用するシステムの USB ポートに接続する *) 
  2. システム側で、表示用のソフトウェア（ウェブカメラ用の内蔵ソフトウェアや、Plugable Digital Viewer、その他ベンダーのソフトウェアなど）を起動する
  3. 表示ソフトウェア内の設定画面で、「USB Microscope」または「Digital Microscope」を既定のデバイスに指定する
  4. システム OS 内で、カメラアプリケーションがアクセス許可を得ていることを確認する
  5. LED の光量を調整する
  6. 対象物の拡大率とフォーカスを調整する

*) 注意：USB 3.0、USB-C のいずれに挿し込んでも機能に違いはありませんが、USB-C ポートはデータ通信ができるポートの必要があります。スマートフォンやタブレットなどの USB-C ポートは充電専用のことがありますので注意してください。（USB 3.0 Type-A ポートは必ずデータ通信できます。）

 

1) マイクロスコープをシステムの USB ポートに接続する

Plugable USB2-MICRO-250X マイクロスコープは、システム内蔵の汎用 UVC デバイス・ドライバを使用する USB 機器で、システムにとってはウェブカメラの一つとして認識されます。したがって、USB ポートに差し込めば自動的に一般的な USB 機器としてシステムに認識されます。この機器のための独別なデバイス・ドライバのダウンロードや導入は必要ありません。

 

2) 表示用ソフトウェアの起動

このマイクロスコープを使用するためには何らかの表示用ソフトウェアが必要です。Plugable 社が提供している Digital Viewer を使用することも、その他のウェブカメラ用のアプリケーションを使用することもできます。ただし、アプリケーションによって使用できる機能に差がある点に注意してください。 

  • Plugable Digital Viewer は、Windows と macOS システムで使用できます。導入や使用手順については「Digital Viewer の使い方」や「Digital Viewer の起動方法」を参照してください。
  • その他のプラットフォーム（iPadOS、Android、Linux、ChromeOS）では、OS 内蔵または他社製のウェブカメラ用アプリケーションを使用する必要があります。

 

3) マイクロスコープを、既定の出力先に設定

現在販売中のノート PC のほとんどには、内蔵のウェブカメラが搭載されています。このマイクロスコープのような外部ウェブカメラに準ずる機器を接続すると、システムにはカメラが複数認識された状態となります。したがって表示用アプリケーションがそのうちのどのカメラを使用するのかを選択する必要があります。

例えば、もし Plugable Digital Viewer を表示用アプリケーションとして使用する場合は、このマイクロスコープを「（規定）デバイス」として設定します。この手順については「Digital Viewer の使い方」の使用手順欄を参照してください。

 

4) カメラへのアクセスが許可されていることを確認

カメラ用アプリケーションが正しく機能するためには、システムにより使用が許可されていなければなりません。下記の手順によって、このアクセス許可が与えられていることを確認してください。

Windows （Windows 11 の場合）: 

  1. Windows メニューから、設定を開く
  2. 左の欄から「プライバシーとセキュリティ」を選択する
  3. 「カメラ」を選択する
  4.  使用するカメラアプリケーション（Digital Viewer など）が「デスクトップ アプリがカメラにアクセスできる」にリストされていることを確認する

詳細な手順については、Microsoft 社の情報「Windows でカメラへのアプリのアクセス許可を管理する」を参照してください。

macOS: 

  1. Apple メニューより「システム プリファレンス」または「システム情報」を開く
  2. 「セキュリティとプライバシー」をクリックする
  3. 「プライバシー」タブを選択する
  4. 左側の欄から「カメラ」を選択する
  5. カメラへアクセスを要求するアプリケーションのリストが表示される。許可をしたいアプリケーションのチェックボックスがオンであることを確認する

詳細な手順については、Apple 社の情報「Macのカメラへのアクセスを制御する」を参照してください。

 

5) LED 光量を調整
 

USB2-MICRO-250X マイクロスコープは、システムに認識され表示アプリケーションが使用可能になる（起動する）と自動的にオンになります。 

ただし、工場出荷時には LED がオフの状態になっており、オンになったことがわからないことがあります。初めて室内の光量下で使用する際には、本体上部にある灰色のバーを右に回して光量を増加させてください。

 

6) 拡大率とフォーカスを調整

USB2-MICRO-250X マイクロスコープの倍率とフォーカスを調整するには、「USB2-MICRO-250X マイクロスコープの拡大率とフォーカスについて」を参照してください。

 

当情報について質問がある場合には、「アマゾン注文番号」とともに nihongo@plugable.com までメールでお問い合わせください。

 

 


 

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