もし Windows システムで Plugable 社製の DisplayLink 技術を使用した機器(ドッキングステーションやグラフィック変換アダプター)が正しく機能しないとき、多くの場合は一度その機器を PC から取り外し、「デバイスドライバのクリーン・インストール」をすると問題が解決することがあります。
その際は、もしドッキングステーションなのであれば本体から AC 電源アダプターを取り外すこと、その時点で Plugable 社が推薦する最新のドライバを導入することが合わせて必要です。下記の手順を実行してください。
- Plugable USB ドッキングステーションまたはグラフィックアダプターを、ホスト PC から取り外します。AC 電源アダプターがついている製品ではこれも本体からとりはずします。ドッキングステーションに何か他のケーブルや機器が接続されている時はこれもすべて切り離しておいてください。
- 現在システムに導入されている DisplayLink ドライバをアンインストールします。「設定>アプリ>アプリと機能(または、コントロール パネル>プログラム>プログラムと機能)」画面から、「DisplayLink Graphics」をアンインストールします。もしもアプリケーション(プログラム)の一覧に DisplayLink が見つからない場合は、気にせず次のステップに進みます。(Windows Update により自動導入されたドライバは、ここにリストされないことがあります。)
- DisplayLink クリーナーをダウンロードして実行します。このユーティリティ・ツールは DisplayLink 社が提供するもので、システム内に導入されている DisplayLink 関連のファイルを全て削除してクリーンな状態にします。ここをクリックするとファイルをダウンロードできますので、自分のコンピュータに保存してください。ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行すると、関連ファイルが全て削除されます。(必要であればこのユーティリティの使い方を説明した約 2 分のビデオ(英語)も参照してください。「DisplayLink クリーナーの使い方(Using the DisplayLink Cleaner Tool)」)
- DisplayLink クリーナーの実行が完了したら、システムを一度再起動します。
- その時点で Plugable 社が推薦している最新の DisplayLink デバイスドライバーをインストールします。こちらのドライバページから Windows バージョンに対して適切なファイルをダウンロードし、ダブルクリックして導入を開始してください。
- ドッキングステーションから AC 電源アダプターを取り外していた場合は本体に接続し、コンセントにも接続します。次に、ホスト PC にドッキングステーションやグラフィックアダプターを接続します。(もしこの時点でもこれらの製品が期待通りに機能しない場合は、もう一度システムを再起動してみてください。)
上記の手順を完了しても問題が解決しない場合は、「アマゾン注文番号」とともに Plugable 社技術サポート nihongo@plugable.com までメールでお問い合わせください。その際は、可能であれば、Plugable 社が提供するデバッグツール PlugDebug により、診断用データを取得して同時に送付していただけるとスムーズです。PlugDebug ツールはこちらの PlugDebug ページからダウンロードすることができます。