DisplayLink や Silicon Motion 技術により実装されたポートと、「代替モード MST」グラフィックポートはどう違うのですか?

Last Update: March 17th, 2023
Article ID: 1419020


DisplayLink や Silicon Motion 技術』により実装されているグラフィック出力ポートは、USB 3.0 プロトコルを使ってシステムとデータ通信しています。DisplayLink または Silicon Motion チップによって仮想グラフィックを構築し、システムに内蔵された GPU の制限を超えた台数の外部モニタを接続するのを可能にする技術です。

このようなグラフィック技術を使用するには、そのチップセット用のデバイス・ドライバがシステムに導入されて適切に構成され、機能していなければなりません。DisplayLink および Silicon Motion 用のデバイスドライバは、Plugable 社ウェブサイトの「デバイス・ドライバ」ページからダウンロードできます。

DisplayLink ドライバーとソフトウェア

Silicon Motion ドライバーとソフトウェア


一方、UD-3900C4 ドッキングステーションに搭載されているような『代替モード MST 機能』を使って実装されたグラフィック出力ポートは、「USB-C ポートに実装可能な DisplayPort 代替モード」 で使用できる MST(マルチストリーム・トランスポート)という技術を利用したものです。DP 代替モードはコンピュータに内蔵された GPU に直接接続されており、1つの DisplayPort 信号を出力しますが、それを2分割して 2 台のモニターを接続できるようにするのが MST 機能です。DP 1.2 対応ポートの場合、2 台の 1080p 外部モニターをサポートできます。


注意点:

  1. この「代替モード MST 機能」を使うためには、PC システムの USB-C ポートが DP 1.2 以上の DP代替モード対応である必要があります。
  2. 接続できるモニタ解像度は、システム側の USB-C ポートがどのバージョンの DisplayPort 信号に対応しているかに依存します。例えば USB-C ポートが DP 1.4 に対応している場合には、DP 1.2 の場合より高い解像度やリフレッシュレートに対応できます。





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