画面解像度とリフレッシュレートについて

Last Update: December 27th, 2021
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画面解像度とリフレッシュレート

PC 用のモニターを選択する際には考慮すべき技術仕様が様々あります。ディスプレイ解像度は、画面上に配置できる情報量を大きく左右し、リフレッシュレートはその画像が更新される頻度を決定します。

画面解像度とリフレッシュレートが高ければ高いほど、より多くのグラフィック・データをモニターに送る必要があります。これらの情報伝達量は、主に使用するディスプレイ出力ポートの帯域幅(DisplayLink 技術による出力の場合では、圧縮ビデオデータを USB データとして送信するために必要な帯域幅)によって制限されます。

4K@60Hz 解像度に関する注意点


画面解像度

Vector Video Standards.svg

ディスプレイの解像度は様々な方法で表現されます。そこで、詳細なスペック以外の最大解像度については、一般的に受け入れられている略語を使用するようにしています。

Plugable 社製品のウェブサイトのページには、表示可能な水平・垂直方向の画素数、解像度における最大リフレッシュレートなど解像度の選択肢を、下記のフォーマットで記載しています。

幅 (ピクセル数) x 高さ (ピクセル数) @ リフレッシュレート(ヘルツ)


リフレッシュレート

モニターのリフレッシュレートは、表示されている画像が 1 秒間に何回更新されるかを示し、一般にヘルツ(Hz)で表されます。多くの標準的なコンピューター用モニターは 60Hz リフレッシュレートをサポートするのが一般的ですが、これより高いレートや低いレートにも対応した製品もあります。通常リフレッシュレートが高いほど画面上の動きが滑らかになり、アニメーションやスクロール動作がよりスムーズに見えます。

4K 対応モニターが発売された初期のころは、30Hz までにしか対応しないモニターも多くありました。また、商業映画のリフレッシュレートは通常 24Hz で、米国のテレビ放送は通常 30Hz で提供されています。 


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