Windows、macOS、Linux のどの PC システムを使用しているかに関係なく、音声(オーディオ)入出力 機器をあとから追加することは珍しくありません。
例えば、オーディオ機能を追加する機器として下記のようなタイプの製品があります。
- Bluetooth ヘッドセット、ヘッドフォン、スピーカー
- スピーカー付きのモニタ(例:テレビなど)
- USB サウンドカード、DAC(デジタル・オーディオ・コンバータ)、ADC(アナログ・デジタル・コンバータ)
- USB マイク
- オーディオ入出力ポート付きドッキングステーション
それぞれの OS 毎に、Plugable オーディオ機器を既定の音声入出力デバイスとして設定する方法について手順を説明しています。該当のボタンをクリックしてください。
Plugable 機器の場合、下記のような名前でオーディオ設定用リスト内に表示されます。
- Plugable USB 3.0 ドッキングステーションあるいはグラフィック変換アダプター: Plugable Audio
- Plugable Silicon Motion 技術採用の USB 3.0 ドッキングステーションまたはアダプター:SMI USB Audio
- Plugable USB-AUDIO オーディオ変換アダプター: USB Audio Device
オーディオ出力デバイス(ヘッドフォン、スピーカーなど)の設定
オーディオ入力デバイス(マイクなど)の設定
Windows:既定のオーディオ出力(再生)機器の設定
- 音声出力機器が正しく接続されていること、必要なデバイス・ドライバが導入・機能していることを確認する
- 音声ボタンがある場合はそれがオンになっていること、音声機器がオンでミュート(消音)されていないことを確認する
- サウンド設定画面を開き、出力先を選択する
- Windows 8.x - 設定>コントロールパネルから、「ハードウェアとサウンド」を選択し、リスト内から「サウンド」をクリックする。「再生」タブを選択する。出力先にしたい機器を選択し、右クリックする。「既定のデバイス」に設定する
- Windows 10 - 設定>システム>サウンドを選択する。「出力デバイスを選択してください」ドロップダウンを表示する。またはコントロールパネル>サウンド>再生タブの中にリストされた出力機器のリストから規定値にしたいものを選択し、「既定値に設定」ボタンを押す
- Windows 11 - 設定>システム>サウンド画面で「サウンドを再生する場所を選択」リスト内から、再生する機器を選択する
macOS:既定のオーディオ出力(再生)機器の設定
- 「システム プリファレンス」を開く
- 「サウンド」をクリックする
- 「出力」をクリックする
- 正しい出力先を設定する。例:Plugable USB-AUDIO の場合 「USB Audio Device 」
Linux:既定のオーディオ出力(再生)機器の設定
- システムに、USB オーディオ機器が接続されていることを確認する
- もしもオーディオ機器がセルフパワー(電源付き)の場合は、その電源がオンで、音量調整がミュート(無音)になっていないことも確認する
- 「Settings」アプリケーションを distro 内で起動する
- 「Sound」オプションを選択する
- 「Output Device」を設定するドロップダウンフィールドを探し、正しい出力先を設定する。
- 追加された音声機器を管理するためには、「Pulseaudio Volume Controls(パッケージ名: pavucontrol)を使用する
Windows:既定のオーディオ入力(録音)機器の設定
- 音声入力機器が正しく接続されていること、必要なデバイス・ドライバが導入・機能していることを確認する。
- 音声ボタンがある場合はそれがオンになっていること、音声機器がオンでミュート(消音)されていないことを確認する
- サウンド設定画面を開く
- Windows 8.x - 設定>コントロールパネルから、「ハードウェアとサウンド」を選択し、リスト内から「サウンド」をクリックする。「録音」タブを選択する。出力先にしたい機器を選択し、右クリックする。「既定のデバイス」に設定する
- Windows 10 - 設定>システム>サウンドを選択する。「入力デバイスを選択してください」ドロップダウンを表示する。またはコントロールパネル>サウンド>録音タブの中にリストされた入力機器のリストから規定値にしたいものを選択し、「既定値に設定」ボタンを押す
- Windows 11 - 設定>システム>サウンド画面で「サウンドを入力する場所を選択」リスト内から、入力する機器を選択する
macOS:既定のオーディオ入力(録音)機器の設定
- 「システム プリファレンス」を開く
- 「サウンド」をクリックする
- 「入力」をクリックする
- 正しい出力先を設定する。例:Plugable USB-AUDIO の場合 「USB Audio Device 」
Linux:既定のオーディオ入力(録音)機器の設定
- システムに、USB オーディオ機器が接続されていることを確認する
- もしもオーディオ機器がセルフパワー(電源付き)の場合は、その電源がオンで、音量調整がミュート(無音)になっていないことも確認する
- 「Settings」アプリケーションを distro 内で起動する
- 「Sound」オプションを選択する
- 「Input Device」を設定するドロップダウンフィールドを探し、正しい出力先を設定する。
- 追加された音声機器を管理するためには、「Pulseaudio Volume Controls(パッケージ名: pavucontrol)を使用する