Silicon Motion デバイス ドライバ導入手順
Plugable 社は、Silicon Motion 社から新しい Silicon Motion 用デバイス・ドライバがリリースされると、それを一定期間 Plugable 社製品で検証します。検証により問題がないことが確認された後のドライバが Plugable 社のデバイス・ドライバ・ページに公開されますので、ユーザーの方々はこちらから「検証済み最新ドライバ」をダウンロードしてください。 それぞれのドライバに付属する「情報」ボタンを押し、追加情報も確認してください。 Windows: グラフィック変換アダプタの安定した稼働のために、まず Windows Update によりシステムをその時点での最新状態にすることを強くお勧めします。 次に、Silicon Motion 社製のデバイスドライバ(...
Plugable Silicon Motion 機器トラブルシューティング・ガイド
Plugable 社は Silicon Motion 社の提供する様々な性能のチップセットを使用した、多くの製品(USB ドッキングステーションやグラフィック変換アダプタなどの「Plugable 社製 Silicon Motion 機器」)を提供しています。このトラブルシューティング・ガイドは、Plugable 社製 Silicon Motion 機器に関する一般的な問題や、Plugable 社技術サポートに頻繁に報告される問題に対して、初歩的なガイダンスを提供することを目的としています。 お使いの Plugable 社製 Silicon Motion 機器が予期しない動作をした場合には、まずこのガイダンスを確認し、問題判別ステップを実行または確認してください。 注意:このガイドは、Sil...
[macOS] Plugable 社 Silicon Motion 技術使用製品と macOS のサポートについて
いくつかの予め留意するべき制限項目がありますが、Plugable 社の Silicon Motion 製品は macOS をサポートしています。Mac システムで該当製品の購入をご検討の際は、必ず当記事を最後までお読みになることをお勧めします。 Plugable 社 Silicon Motion グラフィック製品を使用する場合には、「macOS InstantView」アプリケーションを導入する必要があります。導入方法についてはこちらの記事を参照してください。 A. 制限事項 クラムシェルモード対応 - Intel CPU 搭載システム、macOS 10.15 または 11「なし」 - Intel CPU 搭載システム 12 以上 「あり」ただし電源接続必須- M1/M2/M3 CPU 搭載シ...
[macOS] バージョン 11 Big Sur 以上のシステムへ Silicon Motion 社製 macOS InstantView アプリケーションを導入する手順
Silicon Motion 製品を macOS システムで使用する際には、下記の記事も参照してください。 「Plugable 社 Silicon Motion 技術仕様製品と macOS のサポートについて」 このページでは、Silicon Motion 社製「macOS InstantView」アプリケーションを使ってドライバを導入し構成する手順を説明します。macOS バージョンによって異なるため、ご自身が使用しているバージョンの欄を参照してください。 macOS 13 以上 macOS 11 ~ 12.x 1. [macOS 13.x 以上] InstantView 導入手順 1. Silicon Motion InstantView アプリケーションを、Plugable 社ド...
[Windows] Silicon Motion 技術を使った USB ドッキングステーションやグラフィックアダプターが正しく機能しない
もし Plugable 社製の Silicon Motion 技術を使用した機器(ドッキングステーションやグラフィック変換アダプター)が正しく機能しないとき、多くの場合は一度その機器を PC から取り外し、「デバイスドライバのクリーン・インストール」をすると問題が解決することがあります。 その際は、もしドッキングステーションなのであれば本体から AC 電源アダプターを取り外すこと、その時点で Plugable 社が推薦する最新のドライバを導入することが合わせて必要です。下記の手順を実行してください。 Plugable USB ドッキングステーションまたはグラフィックアダプターを、PC から取り外します。AC 電源アダプターがついている製品ではこれも本体からとりはずします。ドッキングステーション...
DisplayLink または Silicon Motion 技術を使った製品で、コピープロテクトや暗号化されたビデオコンテンツの再生ができない
Plugable 社製の DisplayLink および Silicon Motion 技術を使用した USB グラフィック変換アダプタまたは USB ドッキング・ステーションは、「コピー防止または暗号化された動画コンテンツ」の再生に対応しておらず、製品紹介ページやアマゾン製品ページにてそれを明記しています。 コピー保護された動画コンテンツを視聴したい場合は、DisplayLink および Silicon Motion 技術を使用した Plugable 社製品を使用しないでください。 1.コンテンツの例 「コピー防止または暗号化された動画コンテンツ」の例としては、以下のようなものがあります。 Blu-ray ディスクなど、HDCP(高画質デジタル・コンテンツ保護 High-bandwidth ...
DisplayLink や Silicon Motion 技術により実装されたポートと、「代替モード MST」グラフィックポートはどう違うのですか?
『DisplayLink や Silicon Motion 技術』により実装されているグラフィック出力ポートは、USB 3.0 プロトコルを使ってシステムとデータ通信しています。DisplayLink または Silicon Motion チップによって仮想グラフィックを構築し、システムに内蔵された GPU の制限を超えた台数の外部モニタを接続するのを可能にする技術です。 このようなグラフィック技術を使用するには、そのチップセット用のデバイス・ドライバがシステムに導入されて適切に構成され、機能していなければなりません。DisplayLink および Silicon Motion 用のデバイスドライバは、Plugable 社ウェブサイトの「デバイス・ドライバ」ページからダウンロードできます。 D...
Silicon Motion 技術のグラフィック製品経由で接続したモニターで、「カラー・キャリブレーション」ツールが機能しない
ほとんどの PC 用モニターは、ディスプレイの調整を行う設定機能を内蔵していますが、用途によってはその結果が必ずしも最適ではないことがあります。ディスプレイやプリンターなどに入出力される色が本来の色になるよう、調整するのがカラー・キャリブレーション(色補正) ツールです。 しかし、Silicon Motion 技術用のデバイス・ドライバーは、カラーキャリブレーション機能には対応していません。色補正をする必要のあるアプリケーションは、それができる専用のグラフィックカード、またはシステムに直接接続されたモニターで使用する必要があります。...
Silicon Motion USB グラフィック製品で接続したモニターで、ノート PC のモニタのようにはっきり表示できない
Silicon Motion 技術は、Windows では Silicon Motion社製デバイス・ドライバ、macOS では Silicon Motion 社製 macOS InstantView ソフトウェアにより、USB 接続で変換アダプターに画像データを送受信して「仮想デスクトップ」画像を生成します。これらのピクセルは、アダプター内の Silicon Motion チップによってレンダリングされ、モニターにビデオ画像が送信されます。 グラフィック表示のための大量データをUSB 経由で効率よく送受信するために、デバイス・ドライバーはデータを圧縮し、処理し、解凍します。このような処理のため、Silicon Motion 技術による変換アダプターやドッキングステーションを使用すると、一...
Silicon Motion グラフィック製品経由で接続したモニタが、Intel、NVIDIA、AMD/ATI 社が提供するグラフィック・ユーティリティで認識されない
Intel、NVIDIA、AMD/ATI 社などが提供するグラフィック・ユーティリティは、それぞれのメーカーが提供するグラフィックチップが管理するモニターだけで機能するよう作られています。したがって、Silicon Motion 技術による USB グラフィック変換アダプターやドッキングステーション経由で表示されるモニターを認識できません。 したがって Silicon Motion 経由のモニター管理が必要な場合は、Windows や macOS 内蔵のグラフィック管理機能を使う必要があります。例えば Windows システムでは「ディスプレイ設定(Windows 10)」、「スクリーン解像度(Windows 8.1)」などです。どちらも、デスクトップの何もない場所で右クリックするとコンテキ...
[Windows] Google Sketchup などの OpenGL を使用するアプリケーションが、Silicon Motion グラフィック製品経由のモニタで正しく表示されない
Silicon Motion USB グラフィック技術に基づくドッキングステーションやディスプレイ変換アダプターのグラフィック処理は、ホスト PC 側の CPU および GPU 機能に依存して外部モニタ表示用のデータを生成する、「仮想」グラフィックスです。 しかしまれに、OpenGL 技術を使用してディスプレイに表示する画像を描画する Windowsアプリケーションが、その OpenGL 関連のタスクを本来送信すべき PC 内蔵の「物理的な」GPU ではなく、Silicon Motion 製品内蔵の仮想グラフィックスアダプタ(Silicon Motion チップ)に送信しようとすることがあります。 Silicon Motion チップセットは OpenGL をサポートする物理 GPU ではない...
[macOS] InstantView アプリケーションと「画面収録」について
Plugable 社は、USB グラフィックス技術を使ったチップセットである Silicon Motion 社製チップを搭載したドッキングステーションや USB グラフィックス変換アダプタを製造、販売しています。 macOS システムでは、これらの製品を使用するために InstantView と呼ばれる専用アプリケーションを手動で導入し、また設定を行わなければなりません。もしこの InstantView アプリケーションを導入したにも関わらず接続したモニタに何も表示されない場合は、以下の 2 点を確認してください。 1)InstantView アプリケーションが起動している Silicon Motion 製チップを使った製品が正しく機能するためには、macOS 側で InstantView...
Plugable USB グラフィックス・アダプタの選択方法
この記事では、Plugable 社製 USB グラフィックス・アダプタ(USB グラフィックス変換アダプタ、USB ディスプレイ・アダプタ)製品のラインナップを紹介し、自分の環境に適した製品の選択方法について説明します。 Plugable USB グラフィックス製品について Plugable 社の USB グラフィックス・アダプタは、信頼性の高い DisplayLink または Silicon Motion チップセットを採用しています。このどちらのメーカーのチップセットも品質が高く、専用デバイスドライバの更新も定期的におこなわれているため、ビジネス環境で安心して使用できます。特に DisplayLink 社製チップセットは長い実績のある技術を提供しており、Windows や macO...
USB グラフィック機器を介してシステムに追加できるモニタ数について
概要 近年のノート PC は、システムのグラフィック出力ポートに直接接続できる外部モニタの数、つまり「ネイティブでサポートできる外部モニタ数」に制限があります。これらの制限は、ホストコンピュータの内部グラフィックス処理ユニット(GPU)の能力と、利用可能な物理グラフィックポート数によって決まります。 一方、もしも Plugable 社が提供しているような DisplayLink 社または Silicon Motion 社の USB グラフィック技術による製品を使えば、専用ソフトウェア・ドライバを導入する必要はありますが、USB ポート経由で複数の外部モニタをコンピュータに接続することができます。この際、ホスト・コンピュータのグラフィック出力数制限には関係ありません。 このような USB グ...